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ヒバ精油の効果・効能・使い方
【アロマテラピーを学んでいる方へ】
ヒバ精油について覚えておくべきポイントをまとめた「クイズ」を掲載しています。
クイズ形式の問題 を繰り返し行うことで、知識が定着します。スマホからいつでもできるので、ご活用頂ければ幸いです。
ヒバの木は、ヒノキ科に属する「ヒノキの仲間」です。 スギやヒノキと比較すると、知名度はいまいちかもしれませんが、ヒバのエッセンシャルオイルには優れた効果・効能が隠されています。 ヒバ精油にはどのような特徴があり、どういった場面で活躍してくれるのでしょうか? 和精油:ヒバ精油の基本情報をまとめます。
目次
学名 | Thujopsis dolabrata |
科名 | ヒノキ科 |
主な産地 | 日本 |
採油方法 | 水蒸気蒸留法 |
抽出部位 | 心材、根、枝、葉 |
主な含有成分 | セスキテルペン炭化水素類(ツヨプセン) セスキテルペンアルコール類(セドロール) フェノール類(ヒノキチオール) |
香りの特徴成分 | ヒノキチオール (スッキリとした樹木系の香り) |
主な作用 | リラックス作用、抗菌作用、防臭作用、防虫作用、殺菌作用、保湿作用、循環促進作用など |
ヒノキのような、深く心地よい香りを楽しませてくれるヒバ精油。 具体的に、どのような作用をもたらしてくれるのでしょうか? 心、体、肌、それぞれへの効果についてまとめます。 (心への作用) 1) リラックス作用 ヒバ精油には、森林浴をした時のようなリラックス効果が期待できます。イライラや不安感を鎮め、緊張を緩めてくれるでしょう。また、ストレスから来る体の痛みの緩和も期待できるので、安眠作用も期待できると言われています。 2) 精神安定作用 ヒバ精油にはフィトンチッドが含まれていて、これには精神を安定させる作用が期待できます。交感神経の昂りを抑え、副交感神経を活発にしてくれるため、自律神経のバランスを整えたいときにもおすすめの精油です。 (体への作用) 循環促進作用 ヒバ精油は、血液やリンパの流れを良くする効果があるとされています。 血行やリンパの流れが改善することで、頑固な冷えやむくみの解消につながるでしょう。 老廃物が速やかに排出されるため、コリや痛みにも効果が期待できます。 (肌への作用) 1) 抗菌・殺菌作用 ヒバ精油が持つ抗菌・殺菌作用は、人間の肌にも効果が発揮されます。 主に傷の消毒や消炎のほか、ニキビ予防にも効果があると言われています。 2) 保湿作用 ヒバ精油には保湿作用があり、肌を乾燥から守ってくれます。 また皮膚内部の細胞を活性化する働きがあるとされ、乱れたターンオーバーを整える効果もあります。 3) 頭皮・ヘアケア作用 優れた抗菌力によって、頭皮のフケ予防の効果があります。 また保湿作用により頭皮の乾燥を防ぎ、気になるかゆみを抑えてくれるでしょう。 頭皮を健やかに保つことで、髪のツヤやハリを取り戻す助けになります。
「ヒバスプレー」を作って、キッチンのゴミ箱やシンクまわり・靴箱・網戸・玄関などにお使いいただくのがおすすめです。仕上げにヒバスプレーを1吹き!
ヒバ精油の価格は、ブランドやグレードによっても異なりますが、通常グレード 10ml 平均価格:1,000円~3,000円程度 が相場です。
日本では、古くから神社仏閣などの建造物に使用されてきたヒバの木!
ヒバの木は、実は私たちにとってとても身近な存在なんです。そんなヒバから抽出されるヒバ精油。比較的安価な価格で手に入るので、室内の掃除や、防臭・防虫対策に、気軽に使ってみてください。
【免責事項】
アロマテラピーは医療ではありません。精油の効果効能や心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関して Message from Aroma では責任を負いかねますので、あくまで自己責任にてのご使用をお願い致します。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様やペットにご使用する場合や、アロマ精油の使用にご不安のある方は、アロマテラピー専門家や専門医にご相談をお願いします。当サイトでご紹介しています「アロマテラピー協会」「アロマ教室」などで確かな知識を身に着け、事故のなきよう、アロマテラピーを楽しんで下さいね。
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