ジャスミンの香り（サンバック、オフィキナレ、グランディフローラムの違い）

ジャスミンの香り

ジャスミンの香りは、エキゾチックな甘いフローラル系の香りです。世界三大美女の一人に数えられるクレオパトラが愛した香りとしても知られ、古くからジャスミンの香りには催淫作用があることが認められており、「媚薬」としての効果を目的に使用されてきた香りです。

ジャスミンの花は夜になると濃厚に香ることから、インドでは「夜の女王」と呼ばれています。

ジャスミン精油

ジャスミン精油は花から、「冷浸法（アンフルラージュ法）」や「有機溶剤抽出法」で抽出します。アンフルラージュ法は作業も大変で費用もかかることから、現在では多くが有機溶剤抽出法で抽出されています。有機溶剤抽出法で抽出されたジャスミン精油をジャスミンアブソリュートと呼びます。

ジャスミン精油は香りの持続時間が長く、甘いフローラル系の香りで、何種類もの香りを掛け合わせたような奥深い香りがします。とても高価ですが、高価というハードルを越え、手元に置いておきたい精油です。落ち込んだ気分を高揚させ、自信と勇気を与えてくれます。

ジャスミン精油の種類

1. ジャスミン・グランディフローラム(Jasminum grandiflorum)・・・甘くエキゾチックで濃厚な香りが特徴で、香水の原料として使用されることが多いです。
2. ジャスミン・オフィキナレ(Jasminum officinale)・・・個性的でエキゾチックな香りで、人々を魅了してやまない香りです。
3. ジャスミン・サンバック(Jasminum sambac)・・・ジャスミンティーの香りづけに使用され、「グランディフローラム」や「オフィキナレ」に比べて馴染みも深く、爽やかなグリーンフローラル調・フルーティな甘い香りが特徴です。相性の良い精油はシトラス系、フローラル系と、比較的香りのブレンドがしやすいのが特徴です。日本人は、サンバックの香りを好む傾向があるようです。

おすすめのジャスミン精油

ジャスミン精油は、柑橘の香り(特にオレンジやマンダリンなど)と相性がよく、柑橘を多めにジャスミンを少量加えると、ジャスミンの濃厚な香りに爽やかさが加わり、明るく華やかなブレンドになります。

ローズ精油とブレンドすると「最強の香り」になります！

Message from Aroma Original ジャスミンブレンド精油

With aroma Happiness every day シリーズの中で一番人気！

女子力をUPさせる香り：「So Cute」

1. 香りの特徴：「プリンセス」をイメージさせるキュートな香り
2. ブレンド精油：ジャスミン・サンバック、フランキンセンス、ベルガモット etc

■So Cute：女子力をUPさせる香り (口コミ)

Message from Aroma では、魅力がいっぱいつまった「ジャスミンの香り」をお勧めしています。「So Cute」を体験していただければ幸いです。

ジャスミンの香りが人気のオーガニック香水

アロマテラピーで学ぶ精油は、「グランディフローラム」や「オフィキナレ」になります。「サンバック」の精油は最近見かけなくなりましたね。。。

しかし「サンバック」も素敵な香りなので、「ジョーマローン」や「クヴォン・デ・ミニム」などの有名ブランドでは、香水の原料として「サンバック」を使用しています。

以下にご紹介します。

Message from Aroma では、芳香植物などから採取された天然香料で作られているオーガニック香水をおすすめしています。

人工的な合成香料の香りをつけることに問題はないですが、成分が強くて気分が悪くなってしまったり、肌に刺激を感じてしまったり。。。なんてことはないでしょうか！

天然由来の香りを嗅ぐことで「アロマテラピーの効果」を得ることもできるため、自然派のオーガニック香水にこだわる方が年々増えてきています。

オーガニック香水（口コミ）

関連記事

ジャスミンの香りが キレイに効く！「幸せホルモン」に注目

ジャスミン精油の効果・効能・使い方（クイズ問題集も掲載）

香りについて | 特集